ドラゴン討伐のアタッカー、そのカード構成として6属性の属性特効または帝王、王子のルーンに赤の影をつけるのが定石。
属性特効は攻撃速度、攻撃力の高いアーチャーに。ルーンは魔人族のアタッカーにつけることになるだろう(ドラゴンは男性扱いなので)。
だが、属性特効とルーンはどちらが相手に高いダメージを与えることができるのだろうか。今回はそれを検証しよう。
まず前提として
攻撃力と与えるダメージの計算の仕方について知っておく必要がある。
カードなしの図鑑のハンニバルの攻撃力は3797
日食赤影をつけたハンニバルの攻撃力は6075
これは元の値を1.6倍した数値。つまり攻撃力20%up3回を足し算したことになるので、攻撃力upの計算は加算。
そしてこの時ハンニバルの光属性の敵に与えるダメージは4.86倍。これは元の属性有利1.5倍に1.8を2回掛けた数値になるので、与えるダメージup系の計算は乗算。
属性特効
炎の征服者と赤影の組み合わせを考えると、攻撃力20%upが3回(1.6倍)、属性ダメージが2回つく事になる。
非有利の敵の場合
1.6×1.8×1.8=5.184
属性有利の敵の場合
1.6×1.5×1.8×1.8=7.776
になる。
ルーン
ルーンは殲滅戦の石像やドラゴンに与えるダメージをupさせることができるかなり有用なカード。
このルーンと赤影の組み合わせ場合、攻撃力upは赤影の20%up1回のみ、与えるダメージ70%が2回。魔人族2人以上でかかる魔人族攻撃力upバフ(おそらく加算)についても考えていく。
※ただし魔人族バフの攻撃力upの仕様については非検証
バフ無しの場合
1.2×1.7×1.7=3.468
魔人族バフ50%upの場合、攻撃力1.7倍
1.7×1.7×1.7=4.913
魔人族バフ75%upの場合、攻撃力1.95倍
1.95×1.7×1.7=5.6355
魔人族バフ100%up倍の場合、攻撃力2.2倍
2.2×1.7×1.7=6.358
(魔人族4人の例としては、デス、ルシファー、魔王、フェルケス)
有利属性相手の場合9.5
実際には秒間ダメージとしてこれらの倍率に各キャラの攻撃速度も影響することになる。
結論
だいたいの場合において属性特効の方が有利。
ただし忘れてはならないのは、ルーンは6属性全てのドラゴンで活躍できるので必要数が少なくて済むということ。
そして赤の影はたくさん必要になるということ、それも途方もない数がな!
当たり前だが限界突破やカードの強化による攻撃力の強化も大事、元になるステータスが高い程乗算による影響も大きくなるから。
これまでのはなしはあくまで理論上のもの、実際のドラゴン討伐ではデスのような防御力無視のキャラクターが活躍したりともっと複雑だろう。
感想
いろいろ検証してみて、ダメージの計算の仕方とかほとんど忘れてたから個人的にかなりためになった。
あと自分のドラゴン討伐のアタッカーの目安がついてスッキリ!
6属性ハイレディン揃えてたけど使わなくなるパターンもあるのかなって。
ちなみに星6の古すぎないアーチャーはドラゴン討伐で役に立つから手に入れ得だよ。自分も光ハンニバルとか闇ダフネが改めて欲しくなった。
あとロキとか対光100%upなので余ってたら起用してもいいかも。